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あなたを苦しめる過去から自由になる本
「卒業」して、幸せな未来を手に入れるために


すばる舎 四六判・並製・232ページ・定価(本体¥1400)+税 
2011年8月28日第1刷 発行

これからの人生は
願った通りにつくっていける!


ただの記憶に、もう縛られない。
恋愛のトラウマも親子関係の苦しみも
一瞬で消えていくーーーーー


■ 目 次 ■
第1章 位間の苦しみは過去からきていた
  苦しみは「否定したい自分」から生まれる
  誰もが羨むような境遇の人でも……
  ありのままの自分を受け入れているかどうか
  自己矛盾を抱えたままでは幸せになれない
どんなに愛されていても不安が消えない…
  彼の不在が耐えられない!
  仕事先にまで何十回も連続で電話
  この不安の根っこはどこに?
今のつらさの原因は過去にありませんか?
  大好きだった父親に捨てられた記憶
  あのときの気持ちを思い出してしまう
ただの記憶に、もう縛られない
  「過去の奴隷」になっていませんか
  感情のぶつける先を間違えない
大切な人との関係を二度と壊さないために
  妻に突然離婚を切り出された夫
  何が本当の問題なのか正しく認識する
過去の続きで未来を決めないで
  自分の心の中を冷静に分析してみる
  「彼の元婚約者の存在が大きいんです」
  根拠のない不安でバーンアウト
私たちには人生を自由に選ぶ権利がある
  湧いてきた感情にとらわれない
  何にも征服されずに生きよう
第2章 変えられないことに「抵抗」しない
  つらい体験から、身動きがとれない人へ
  「私はこう生きるしかない」の思い込み
  過去はただの「情報」にすぎない
  あなたは100%の自由意志を持っている
過去を「正しく」受けとめるとは?
  「過去に動かされている」という錯覚
  すべては「すでに起こったこと」
まずは「過去は変えられない」と認めることから
  当たり前なのに受け入れていない人が多い
  婚約者に絶対言えないAV出演の過去
  「消えてなくなれ」と念じ続ける日々
「抵抗する」のをやめた瞬間、ラクになる
  事実を事実として認識するだけでいい
  夫の浮気を肯定されたとたん冷静に
  抵抗するところにストレスが生まれる
大切なのは「これからどうするか」
  変えられないことを考えても意味がない
  将来への対策を考えるのが健全な姿勢
終わったことにこだわり続ける暇はない
人の一生の与えられた時間は短い
置き去りにして、どんどん先へ行こう
第3章 「それでも思い出してしまう」ときには
  「頭では割り切っても心がついていかない」
  つい思い出して、つらい気持ちになってしまう……
  感情はコントロールできる
人の脳は「忘れる」ようにできている
  どんどん記憶が消えていくメカニズム
  「忘れる能力」を積極的に利用しよう
「時間」は最高の薬です
  
中学時代に起きた人生最悪の事件
  あれほどの痛みが数年後には懐かしさに
イヤな気持ちは、思い出すたび強化される
  
雪だるまの法則
  「忘れない努力」をしていませんか?
  自分の中で大きくしないために
「考えない」ことを意識的にやってみよう
  
つい思い出してしまったら、別のことを考える
  「やーめた!」と声に出してみる
  カウンセリングの現場で実証済みの効果
記憶に押しつぶされそうになる夜も……
  笑った後に落ち込み状態に戻るのは難しい
  気持ちは簡単に切り替えられる
第4章 恋愛の「どうせ私なんて」症候群から抜け出す
 

「どうせ幸せになれない」「私なんて愛されない」…
  「どうせ幸せになれない」「私なんて愛されない」
  「どうせ病」にかかっていませんか?
  今までダメだったから、きっと次もダメ……
過去の恋愛で臆病になっている人へ
  経験を過剰評価しない
  過去に脅迫されて未来を制限しないで
  失恋に苦しんだ人があっという間にゴールイン
傷を再現させる相手をわざわざ選んでませんか?
  「また浮気された……」は自分で引き寄せた結果
  「イヤなことは続く」は迷信
「これ以上傷つきたくないから期待しない」
  
幸せを望んで裏切られるのがこわい
  負のスパイラルから抜け出す方法
「きっと良いことがある」と信じる心が力になる
  ただし、「こうあるべき」の期待はNG
  「彼こそ運命の人!」の勝手な決めつけ
  何が起こるかわからないからこそ期待する

第5章 親子関係のトラウマから自由になる
 

家庭環境は絶大な影響を与えるものだけれど
  決して選ぶことのできなかったもの
  多くの人が不完全な親の犠牲者
  でも、今のあなたは自由なのです
不幸な境遇から逃れられない兄、決別した弟
  
暴君だった父親と同じ道をたどる
  「あんな親父だったんだから仕方ないだろ!」
  誰かのせいにして生きる人生は充足しない
親に与えられた評価から自由になれない…
  家庭の役割は「健全な自尊心」を育むこと
  「おまえはバカだ」「邪魔だ」と言われ続けて
  「どうせ自分は失敗作なんだから」
失われた自尊心を取り戻すために
  あなたの価値を決めるのは親ではない
  星空を見上げてみよう
  私たちはパーフェクトにデザインされている
自分の存在がどれほど奇跡的か気づく
  偶然生まれてきたのではない
  そのとき、すべてが変わり出す
親のために生きる必要はありません
  何をしていても母親の目が気になる
  言うことを聞かないのが親不孝ではない
  物理的に距離をとろう

第6章 これからの人生は願った通りにつくれる
 

あなたは自分が思っている以上に強い
  多くを失ってなお前向きな被災地の人々
  誰もが皆同じだけの強さを持っている
  今ここにいることが過去を乗り越えてきた証
神は耐えられない試練を与えないから
  自分の中にひそむ力を信じてみよう
  強がる必要はない
  何が起きても必ず立ち直れる
悪夢のような体験を乗り越えた女性の話
  見知らぬ男にいたずらされた七歳の記憶
  「私は汚れているんだ」
新しい扉を開くきっかけは、必ずやってくる
  典型的なセックス依存症へ
  産んだ子を抱けず、夫とも離婚
  初めて一人になり、自分を見つめ直す
「卒業」して、幸せな未来を手に入れよう
  内なる闇の声に戦いを挑んで
  「すべてはこのためだったと今は思える」

 

 
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