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Marre(マレ)小さい頃からのあだ名でもありステージネームである。
以前はMare と表記していたが、10代の頃通っていた英語の学校の教師にMarreと
スペルすることを勧められ、それ以来Marreで活動している。

ピアニストである姉の影響で、小学生の頃からクラシックピアノを始めるが、
12歳の時エレキギターを手にし、ロックミュージシャンを志す。
ところが、17歳の時に何気なく受けたタレントオーディションに合格したことから、
ボーカリストとしての人生が始まる。

18歳の時、プロダクション仲間や、オーディションで選出したメンバーとで マレバンドを結成し、バンド活動を開始。
同じプロダクションからでデビューした女性アイドル歌手のバックバンド、ファッションショーの音楽監督などを手がけキャリアを積む。

アマチュアバンドコンテストで優勝したのをきっかけに、デビューの話も順調に進行したが、難病に苦しむ恋人の入院費を稼ぎたい一心で、音楽活動を一時断念。完全歩合のセールスマンとなる。ギターをカバンに持ち替えてセールス業界でも大活躍。一躍トップに踊り出る。

20歳の時に、ゴスペルミュージカルに魅了され渡米。
洗礼を受けて帰国し、聖歌隊の指揮などを手がけると同時に、独自の音楽活動を展開。

22歳のとき、セルフプロデュースによる初のアルバム『Marre』を発表。
ゴスペルのスピリットをロックで歌うソウル・ジャパニーズMarreが始動。

91年、ポリドール系のレーベルより、初のメジャーアルバム『Marre/Love after all』をリリース。
どこにでも行くライブ男として、日本全国の勢力的なツアー活動開始。
岩手放送では『マレのここからネットワーク』という本音トーク番組がブレイク。
番組だけのファンクラブが結成され、93年には、ファンの署名活動により、局を動かしてマレライブ岩手を実現させた。

92年、同レーベルよりシングル『サマリヤの女 c/w フランシス』をリリース。
幼児教育の現場で行なわれたライブが西日本で話題沸騰となり、
NHKを始め、各ニュースメディアでも取り上げられると同時に、岐阜県大野町では、『魂の歌を子供たちに送る会』が組織され、教育委員会から町長まで巻きこんだ、教育界では驚天動地の出来事へと発展。教育委員会公認のロックシンガーとして注目を集める。

95年、阪神淡路大震災の傷跡が残る神戸に希望を届けようと、チャリティーコンサート『ゴスペルフェスタ/Don’t forget Kobe』を総合プロデュース。
当時、フィアンセだったkumikoと、L.Aに拠点を置いていたが、ゴスペルミュージシャンたちを完全手弁当で招集し帰国。東京・浜松・神戸でイベントを開催し、義援金を神戸市に届ける。

99年、初のワーシップアルバム、Alive 1をプロデュース。
2000年、Alive 2をプロデュース。
2000年12月、久しぶりのソロアルバム EDGE OF TIME をリリース。
2002年9月 ワーシップアルバム Alive 3をプロデュース。
2003年10月 ワーシップアルバム Alive 4をプロデュース。

2005年5月、ゴスペル界のキング、アンドレ・クラウチと出会い、大和魂プロジェクトがスタート。

2006年8月、仙川の夏まつりで、野外音楽祭「Sengawa Music Fest」をプロデュース。
2007年4月、ハリウッド・ユニバーサルホテルでの、アンドレ・クラウチ・メモリアルイベントに出演。

2007年10月、スムースジャズ界のトップ・サックスプレーヤー、カーク・ウェイラムを迎え、「Kirk Whalum Live in Gospel」 をプロデュース。
ステージでも共演。以来、毎年開催。

現在、大和魂プロジェクトに、続々と賛同ミュージシャンが加わり(アンドレー・クラウチのみならず、日本でも、Misiaのプロデュースで知られているR&B界の大御所キース・クラウチや、ケニス・クラウチら、クラウチファミリーの他、カーク・ウェイラム、シーラ・E、リンダ・マクレアリー、ロンダ・スミスなど)全米発売のために、アルバム製作中。

 

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